営業担当者紹介
− 仙台・秋田・郡山各拠点の営業担当者 −
弊社の営業がどのような業務を行っているかをインタビュー形式でご紹介します。
- 営業部 斎藤
- インタビューアー:株式会社メキメキ
- インタビュー日時:2016年4月7日
- Q 業務内容を教えてください。
- A 私は、営業を担当しております。青森全域、岩手全域、宮城県の県北のエリアを担当しております。販売商品としましては、弊社で仕入れた冷凍の寿司ネタが中心です。あとは自社製造のチルドの厚焼き卵の販売もしております。
- Q 担当されている業務で大事にされていることを教えてください。
- A 今、安心安全が保証できない商品は、いくら安くても仕入れてはいけません。まずは安全で安心できる商品を、さらに値段と品質の見合ったものを仕入れて、より良いものをお客さまに提供できるように心がけています。
- Q 仕入れではどのように選定するのか、見極めのポイントなど具体的に教えてください。
- A やはりまずは見た目と検食です。営業担当みんなで商品の試作をし検食しています。ご家庭のお客さまのところに届く商品の形を想像しながら、各営業担当が集まり、寿司ネタの美味しさと美しさを検証しています。
- Q マルトさんのお客さまはどういった業態が多いですか?
- A 一番は量販店さんです。次に寿司店を中心とした飲食店です。うちの商品は、寿司のネタに特化しています。さらに渡辺海苔店と一緒に売れば寿司に関する商材は全部お届けできるということで、「寿司の総合商社」と自分たちでは思っております。
- Q 渡辺海苔店さんの方たちと一緒に動くことも多いのですね?
- A はい。常に協力しながら動いています。
- Q お客さまへのご提案はどのように設計されるのですか?
- A 弊社の提案は、例えばスーパーさんの場合ですが、うちの商材を使って、最終的にスーパーさんの販売コーナーで売られているパッケージの状態にまで作り込んでご提案します。春夏秋冬を通してイベントごとの商品展開も考えます。それぞれ原価も弾き出して、どのぐらいの利益が出るかも明確にします。作り方も含めて、味、見た目、原価、販売スケジュール、利益率などを元に判断していただけるというのが、弊社の強みになるかと思います。あとはロス率を下げるために、どれだけ一つの寿司ネタで、汎用できるか。いろんな種類の商品を作っていけるか。そこも弊社ならではの提案かと思います。単独の商品パッケージだけのために仕入れるのはリスクがあるので、他の商品にもつなげられる提案をしています。
- Q お客さまの役に立つ提案とは、どのような提案だと思いますか?
- A やはり一番は、商品を買う人たちのことを考えて作ることだと思います。エンドユーザーのお客さまに買っていただけるか、ということを考えつくすことが一番だと思います。
- Q 会社の皆さんで意見を出しているということですね。
- A やはり一人の力だけだと難しいところがあるので、いろいろな方から情報やアイディアをもらって商品化していきます。
- Q 日々ご自身が心がけていることを教えてください。
- A 日々のことで言うと、自分の担当のお客さまの売り場も、担当以外のお客さまのお店の売り場もよく見るようにしています。
- Q 売り場を見るといろいろとわかるものなのですか?
- A たとえば弊社が卸しているスーパーさんの売り場だったら、「あ、ここなんか足らないな」と思ったらそれを逆に提案できるでしょうし、弊社が卸していないスーパーさんの売り場だったら、商品を参考にしたり弊社でどういった商品を提案できるか考えるようにしています。
- Q 仕事をするなかで、達成感を感じるのはどのような時ですか?
- A 提案営業は弊社のスタイルですが、商品作りから提案をして、それがまずチラシに載って、商品が売り場に並び、(一般の)お客さまの目に触れて、それを買っていただく。そして自分の担当のスーパーさんから「売れたよ」とか「今回の提案、売れ行き良かったよ」とかそういったお話をいただく時がやはり一番達成感を感じますね。自分の作った商品、自分たちが作った商品プラス、自分たちが卸しているネタがチラシとかに載って、「あ、これうちのだよ」とか、それがまずひとつですし、さらにそれが売れた、という時はより達成感があります。やはりお客さまの売り上げが良いっていうことは、認められたのかなという最高の瞬間かと思います。